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精巣垂捻転、精巣上体垂捻転

精巣垂(せいそうすい)・精巣上体垂(せいそうじょうたいすい)は、精巣や精巣上体にくっついている小さな粒のような組織です。これらがねじれることで「キンタマ」が腫れて痛くなる病気が、精巣垂捻転・精巣上体垂捻転です。

 

精巣垂捻転・精巣上体垂捻転とは?

 

精巣垂(せいそうすい)・精巣上体垂(せいそうじょうたいすい)は、精巣や精巣上体くっついている小さなイボのような組織です。正常ならほんの2〜3mmくらいの大きさでしょうか。

 

おそらく特に何の役割もしていない、精巣垂や精巣上体垂ですが、ある日突然その根本がねじれることがあります。すると小さなイボのくせに結構痛みが出て玉ぶくろが腫れることがあります。小学校高学年くらいの男の子によく起こる病気です。

 

同じようにキンタマが腫れて痛みが出る病気に、精巣捻転があります。症状がよく似ているため、診察や検査をしても精巣捻転なのか、精巣垂捻転なのか、精巣上体垂捻転なのか、区別が難しいことが割とよくあります。

 

確実に精巣垂捻転または精巣上体垂捻転と診断が確定できれば、特に治療の必要はありません。しかし、もしも精巣捻転だった場合、時間が経過するとねじれたキンタマに血が通わなくなり、キンタマが壊死してしまいます。

 

そこで、小さなお子さまで、キンタマが腫れて痛くなった場合は、万が一精巣捻転だった時のことを考えて手術を行うことがよくあります。手術をしてみて精巣垂捻転や精巣上体垂捻転であることがわかれば、精巣垂や精巣上体垂を取ってしまい、すぐに手術は終わります。

 

泌尿器科専門医 石村武志

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